2010年2月14日日曜日
梵寿綱∞東京衝撃スポット
建築家・梵寿綱(ぼんじゅこう)さんの建物が先月TVで紹介されてました〜。
とりあえず、何回見てもすごーい。
日本にあると思えない。しかも、賃貸or分譲マンションだなんて!!!
ううう、住んでみたーい!
マインド和亜の吹き抜け部分では、オーケストラが演奏したこともあるそうな。
(しつこいようですが、賃貸マンション!!)
この建築家の「凄いなぁ」と思う所はたくさんあるけど、なんといってもまず、ちゃんと形になっていること自体が凄い。
梵寿綱さんは、木工職人、鍛造職人、左官職人、ステンドグラス作家・・・・などなど、自分の気に入った作家さんを集め、各々に適した空間を提供し、自由にやってもらう。と、いう夢のような手法を採用している人らしい。
私が、職人さんの立場だったら、とりあえず「!?!?!?!?」となって、
「いやいや、指示くださいよーーーー!」と焦るだろうな。
「自由にやっていい!」
っていわれてもー、うそでしょー、しんじらんないよー、そんなのできないよー、って現実を飲み込むまでに時間がかかりそう。
作家さんにしてみれば、これほど楽しい仕事はないんだろうなーって思う。
損得勘定なんて宇宙の果てにぶっ飛ばして、心こめて創作しちゃうんだろうねー。
デザイナーが自分の構想を徹底して形にするといったようなミニマリズムも嫌いではないですが、
何ができるかわからない、ワクワクしながらいろんな人が、好きずきに影響し合って創ってくってアートだなー。
それを家でやっちゃうってすごいなー。スケールデカー!
玄関先だけやたら豪華で、横から見ると2次元かと思うくらい素っ気なく、ペランとした窓がついているハリボテのような
最近ありがちな新築物件。
いかにそれらしくみせ、コストを安くあげて作るかを考えられた、まーこんなもんでしょ的住宅をみるとイラッとします。
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